リベラルアーツとちぎ
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リベラルアーツカフェ143(3/8開催)は申込受付中・・・↓ページ下の方へ
【レポート掲載】リベラルアーツカフェ133「地域を変えるデジタル技術~とちぎデジタルハブとデジタルインクルージョンの実践~」
リベラルアーツとちぎとは?
「カガクもアートも、対話と体験で、もっと市民の身近に・・・」
【対話】と【体験】により、“楽しく考える”機会を提供します。
子どもからシニアまで、そして、サイエンス(科学)からアート(芸術)まで、幅広い世代や分野を対象とします。
ロゴマークには、栃木県のシルエットの上に、対話や体験をする人々、サイエンスを象徴する試験管とアートを象徴するペンを配置し、プロジェクトの内容を表しています。
リベラルアーツカフェVol.143(2025/3/8)開催のお知らせ
3月のゲスト:片柳 那奈子(かたやなぎ ななこ)さん
(上智大学大学院文学研究科哲学専攻)テーマ:哲学対話~仕事をする人とする哲学~
日時:2025年3月8日(土) 13:00-16:00
開催場所:もみじ図書館(栃木県宇都宮市西)※対面のみです
参加費:無料
定員:10名
お申込み:こちらのフォームから(いつもと申込方法が異なります)
ご質問等は info@la-tochigi.net でも受け付けます。
今回は急遽コラボとなりました。ゲストの片柳さんは栃木県出身、現在は大学院で哲学の研究をされている傍ら、全国の学校や企業で哲学対話の実践を行っておられます。実践の一環で宇都宮市内で哲学対話をするというご連絡をいただきまして、それならばコラボしましょうということで、協力させていただくことになりました。ですので、私自身も当日初めてお会いすることになりますが、地元を縁に対話仲間が増えるので、楽しみです。
今回は対面のみとなりますが、いつものようにもちろん、哲学対話が初めての方や知らない方でも大歓迎です。皆さまのご参加をお待ちしております。
from: 藤平 昌寿(リベラルアーツとちぎ代表)
「リベラルアーツとちぎ」設立にあたって
「リベラルアーツとちぎ」のきっかけは、2012年7月より10年間実施された「とちぎサイエンスらいおん」プロジェクトに遡ります。帝京大学宇都宮キャンパスが中心となり、栃木県内の産官学民連携型のサイエンスコミュニケーションプロジェクトでした。わたくし自身がこのプロジェクトの立ち上げから関わっておりましたが、2022年7月をもってプロジェクトが終了しました。
プロジェクト終了にあたり、惜別の声を多数いただくこととなり、「それならば・・・」という想いから、リベラルアーツとちぎとして一部継承していくことにいたしました。このプロジェクトの中には「サイエンスらいおんカフェ」という企画があり、111回を数える長期企画でした。このカフェ企画を引き継ぎ、「リベラルアーツカフェ」として当面継続していく予定です。
とちぎサイエンスらいおんは、当初の目的に自然科学を中心に据えるものでもあったことから、サイエンスらいおんカフェも開始当初は自然科学系のゲストをお招きしていました。しかし継続していく中で、様々な繋がりから、社会科学や人文科学、複合系のゲストなどもお越しいただくようになりました。また、わたくし自身、音楽などのアート系の活動もしているため、アート・人文系などのお話も伺えそうな機会が徐々に増えてきました。
そのような背景もあり、いっそのこと、分野を限定せずに、敢えて雑多な学びの場を創っていこう、といった趣旨で、リベラルアーツとちぎと名付けました。キャッチフレーズには「サイエンスからアートまで」と分かりやすく表記しておりますが、あらゆる分野での学際的交流ができることが理想です。
リベラルアーツとちぎは、「対話」と「体験」をベースに活動していきたいと考えております。折しも設立時には新型コロナウイルスの影響により、リモートでの活動が主体となっております。逆にこの状況が、全国各地からの参加やゲスト招聘を可能にしております。どんな状況であれ、"いつでも""どこでも"学べる環境は、これからもどんどん進化していくでしょう。
興味ある企画がありましたら、どうぞお気軽にご参加ください。一緒にできそうなことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。つながりそうなことがありましたら、どうぞ緩やかにつながりましょう。"いつでも""どこでも"Welcome!です。
2022年8月 リベラルアーツとちぎ 代表 藤平 昌寿